タンスの奥から出てきたロレックス、または、長年使い続けて最近動かないロレックスになってしまった──そんな時、ふと頭をよぎるのが「これって売れるの？」という疑問ではないでしょうか。

結論から言えば、壊れているロレックスでも高価買取されるケースは多々あります。実はロレックス 買取不可理由に該当しない限り、ムーブメントが止まっていても、針が動かなくても、内部機構が損傷していても需要は十分にあるのです。

本記事では、そんな「止まってしまったロレックスをどう扱うべきか」という悩みに答えるべく、壊れたロレックス 買取の実情・修理との損得比較・高額査定になるモデルの特徴・ロレックス買取 どこがいいかまで、実例とともに徹底的に解説します。

1️⃣ 動かないロレックスは売れるのか？

ロレックスが突然止まってしまった…。動かないロレックスを見るたびに「修理しないと売れないのでは？」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

しかし、結論から言えば動かなくてもロレックスは十分に売却可能です。むしろ状態をそのままにして専門買取店へ相談したほうが、費用面でも得をするケースが多くあります。

✅ なぜ「止まったロレックス」が売れるのか？

ロレックスはそのブランド価値と市場流通性の高さから、たとえ壊れていても買取対象となります。その理由は主に以下の3点です：

• ① 部品取り目的：ムーブメントや文字盤、リューズ、ブレスなど純正パーツが再利用できる。
• ② リペア・再販需要：修理後にヴィンテージ市場で高額再販が可能。
• ③ 型落ちモデルにプレミア価格：30年前・40年前のモデルが逆に価値を増しているケースも。

📈 売却可能な「止まった状態」の具体例

以下のような状態でも「壊れたロレックス 買取」は現実的です：

• 針が動かない・時間が合わない
• リューズが固い、操作不能
• ガラス割れ・ブレスレット破損
• 長年放置し内部サビあり
• 30年前のロレックス買取希望で動作未確認

このように、止まっている時計は買取ってもらえる？という問いに対しては、「YES。ただし買取業者の選定が超重要」となります。

2️⃣ 買取不可になるロレックスの状態とは？

「動かないロレックス 買取」が可能と聞いて安心した方も多いと思いますが、すべての個体が例外なく受け入れられるわけではありません。買取専門店で買取不可と判断されるケースも少なからず存在します。

ここではロレックス 買取不可理由として挙げられる典型的な5つの例を紹介し、どのような状態なら断られる可能性があるのかを明確にしておきましょう。

❌ 1. シリアルナンバーや型番の削れ・不明

本物である証明となるシリアル番号やリファレンス番号が削れていたり消えている場合、真贋の判定が困難になり、買取を拒否される可能性があります。特にヴィンテージモデルでは摩耗している個体も多いため、事前に確認しておきましょう。

❌ 2. カスタム・改造されたロレックス

社外パーツで改造（ベゼル・文字盤・ベルトなど）されたロレックスは、オリジナル性が失われているため、正規店や大手業者では買取不可になるケースが多いです。メルカリ等では売却可能な場合もありますが、価値は大きく下がります。

❌ 3. コピー・偽物（非正規品）

当然ですが、偽物のロレックスは一切買取対象になりません。とくに「スーパークローン」と呼ばれる精巧なコピー品が増えているため、知らずに所有している場合も。正規品証明（保証書など）があると安心です。

❌ 4. 水没・火災等による致命的ダメージ

浸水によって内部ムーブメントが腐食している、火災によりケースや文字盤が変形しているなど、再利用できるパーツすらない状態の場合は査定そのものがつかないこともあります。

❌ 5. 警察照会で登録された盗難品

中古市場では警察との盗難品照会が日常的に行われています。シリアル番号が盗難品リストに該当する場合、即時没収や調査対象となる可能性があるため、買取は不可です。正規ルート購入の証明があるとより安心です。

3️⃣ 修理してから売るべきか？修理費と査定額の損得

「動かないロレックス 買取できるとわかっていても、『修理してからの方が高く売れるのでは？』と悩む方は少なくありません。」壊れたロレックス 買取前に、修理費と査定額のバランスをしっかり把握することが非常に重要です。

🔧 修理費用の相場と注意点

ロレックスの修理・オーバーホール費用は決して安くありません。モデルや損傷の程度にもよりますが、以下が大まかな目安です。

内容	費用の目安	備考
オーバーホール（正規）	6〜10万円	日ロレはパーツ交換必須で割高
ガラス交換	2〜5万円	純正部品使用時は高額
ムーブメント修理	5〜15万円	故障範囲によって大きく変動

正規修理に出すと10万円以上かかることもあり、修理後の査定アップ分を超えるとは限りません。特に古いモデルや限定仕様では、現状のままの方がパーツ需要で高く評価されることもあります。

📉 修理しても査定が上がらない場合とは？

• リセール価値が上がりにくい型（女性用や定番外モデル）
• 市場でジャンク需要が高いモデル（例：40年前のロレックス買取対象品）
• 修理済でも非正規修理と判断されると逆にマイナス評価

💡 修理するか迷ったときの判断基準

以下に該当するなら、まずはそのまま査定を受けるのが賢明です：

• すでに止まって数年経過している
• 壊れたロレックスを売るなら？と検討中で急ぎの現金化が必要
• 修理費用の見積もりに不安がある

4️⃣ 壊れていても高く売れるロレックスの特徴

「壊れてるけど捨てるには惜しい」──そう感じる方に朗報です。ロレックスには、たとえ動かない、あるいは壊れた状態でも高額買取されるモデルが数多く存在します。なぜそんなことが可能なのか？その背景と具体的なモデルの特徴を見ていきましょう。

🕰 高値がつくのは「スポーツモデル」

ロレックスの中でもサブマリーナー、デイトナ、GMTマスターなどのスポーツモデルは資産価値が非常に高く、動かない状態でもパーツの需要や希少性から高額査定されやすい傾向があります。

• デイトナ（Ref. 116520）：故障していても100万円以上の査定例あり
• サブマリーナ（Ref. 14060）：壊れていても80〜120万円の相場圏内

🧭 ヴィンテージモデルは「壊れてても歓迎」

30年前のロレックス買取や40年前のロレックス買取を希望する方は、むしろ「動かない」「ヤケ」「傷あり」状態の方が味として評価されるケースも。アンティーク市場では「未修理・未改造」の状態に価値が出ることも多いため、無理に直すより現状で売る方が高く売れる可能性も。

🧩 純正パーツが残っている

壊れていてもケース・ブレス・文字盤・ムーブメントが純正で揃っていれば、専門業者はそれらを再利用・リビルドに使えるため部品価値として高評価されます。特に「トリチウム夜光」や「初期リューズ」などは希少パーツとしてプレミアがつくことも。

🌍 海外需要が高いモデル

海外市場では動作不良品やジャンク状態のロレックスが「修理ベース」「転売目的」として非常に人気です。特にアジア・中東・米国市場では、動かないロレックスでも想像以上の値がつくことがあります。業者によっては国内より海外再販ルートを持っており、高額査定に繋がります。

5️⃣ 専門店・メルカリ・オークションの比較

🏢 専門買取店｜安心・即金・保証つき

ロレックス買取 どこがいい？と検索する方の多くがたどり着くのがブランド時計専門の買取店です。最大のメリットは査定の正確さ・即金対応・トラブルのなさにあります。

• 壊れていても査定可能（修理工房併設の業者も）
• 盗品チェック・真贋鑑定を無料で実施
• 宅配・出張・店頭買取など複数ルートあり
• 買取不可理由がある場合も丁寧に説明

📱 メルカリ｜個人間取引で高値を狙えるがリスクも

壊れたロレックス メルカリで検索する方も多く、確かに自分で価格を設定できるメリットはあります。ただし注意点も非常に多く、上級者向けの選択肢とも言えます。

• 高値で売れる可能性あり（希少モデルなら+20〜30%も）
• 交渉・発送・梱包・返品対応まで全て自己責任
• 偽物扱いされるとアカウント停止や返金トラブルのリスク
• 時計専門知識がないと質問対応に苦慮する

🧾 オークション｜希少モデル・ジャンク部品向け

ヤフオクや楽天オークション、業者向けBtoBオークションなども選択肢ですが、「需要と競争があるモデル」に限って有利です。古いパーツ・故障品に価値が出る場合は特に効果的です。

• ジャンクでも「修理ベース」「分解用」として出品可能
• 値段が予想しづらく、相場を読む力が必要
• 開始価格を間違えると安く買いたたかれる可能性あり
• 落札者とのトラブル対応が発生することも

🔍 チャネル別比較表（早見表）

売却手段	価格の高さ	リスク	おすすめ度
専門買取店	★★★☆☆	低い（保証あり）	◎ 初心者〜中級者
メルカリ	★★★★☆	中〜高（トラブル対応）	○ 上級者向け
オークション	★★★★★（希少品）	中（競合次第）	△ 特殊モデル向け

6️⃣ 買取価格が落ちにくいモデル一覧（30年・40年前でも高価買取）

📆 なぜ古いロレックスの価値は落ちにくいのか？

ロレックスは年式が古くても、「価値が上がる」稀有なブランドです。理由は以下の通りです：

• 製造終了モデルの供給が限られている（例：Ref.1601やRef.5513）
• 当時の製造技術やデザインが現在では再現不可能なものがある
• アンティーク市場で世界的な需要がある（特に欧米・中東）
• パーツだけでも数万円〜数十万円で流通

⏳ 30年前のロレックス買取｜実例モデル

1990年代に製造されたモデルでも、壊れていても買取価格が落ちないものが多く存在します。

• デイトジャスト Ref.16234：約70,000〜150,000円（動作不良でも）
• サブマリーナ Ref.16610：壊れていても20万円台後半〜
• エクスプローラー Ref.14270：稼働不問で15万円〜取引

📜 40年前のロレックス買取｜ヴィンテージはむしろプレミア

1980年代以前に製造されたロレックスは、状態に関わらず“コレクターズアイテム”として価値を持ちます。以下のモデルは非稼働品でも買取対象になる代表例です。

• サブマリーナ Ref.5513：ジャンク品でも40万円以上の例あり
• GMTマスター Ref.1675：文字盤焼けでもプレミア査定
• デイトジャスト Ref.1601：風防割れありでも高評価

🎯 古いロレックスを高く売るためのポイント

特に古いロレックスを売る際は、以下を確認・準備しておくと査定アップが狙えます。

• 保証書・箱・ブレスレットの残存（純正が望ましい）
• 修理歴やパーツ交換歴のメモ（あれば）
• 型番・シリアル番号が読み取れる状態か

7️⃣ 壊れたロレックスを売る前に確認すべき5つのポイント

1️⃣ 付属品（箱・保証書・余りコマ）を確認

箱・ギャランティ・ブレスの余りコマなど、純正の付属品がそろっているほど査定額は上がります。とくにヴィンテージモデルでは「付属完品」がプレミアになることも。

2️⃣ 型番・シリアル番号の明瞭性

ロレックス 買取不可理由の多くは「型番・シリアル番号が読み取れない」というケース。ケースとブレスの間を確認し、番号がはっきり見える状態かをチェックしましょう。

3️⃣ 偽物・コピー品ではないか

知らずにコピー品を所有しているケースも。買取店では即座に鑑定されるため、保証書の有無や購入ルートも併せて整理しておきましょう。ロレックス 買取断られたという口コミの多くは真贋が原因です。

4️⃣ 状態を正直に把握しておく

傷・破損・動作状況を正直に把握し、事前に簡単なメモとしてまとめておくと、査定時の印象が良くなります。動かないロレックス 買取でも、「わかっていて渡す」か「状態不明で渡す」かで価格に差が出ることも。

5️⃣ 複数業者で相見積もりを取る

1社だけに相談するのではなく、少なくとも2〜3社で査定を取るのが基本。業者によっては壊れた時計は積極的に買取している場合もあり、査定額が数万円単位で変わることもあります。

8️⃣ よくある質問（FAQ）

9️⃣ まとめ｜動かなくても「価値あり」！後悔しない売却戦略

ここまでの内容でお分かりいただけたように、止まっているロレックスや壊れたロレックスであっても、ブランド価値・希少性・パーツ需要が強いため、状態にかかわらず十分な査定が付きます。

「どうせ壊れてるから値段がつかない」と諦めて捨てたり、コピー品・改造品と勘違いして放置してしまうのは非常にもったいない行動です。

🧭 売却前の3つのゴールデンルール

• ✔ まずは無料査定で現状の価値を把握
• ✔ 修理が必要かどうかは見積もりを見てから判断
• ✔ 相見積もりと実績豊富な業者選びが価格差を生む

📣 編集部からのアドバイス

「壊れてる＝売れない」という先入観は捨ててください。むしろその状態でも高く買い取ってくれるプロの業者は数多く存在します。
特に、30年・40年前のロレックス買取を検討している方は、その時計が「家に眠る資産」かもしれません。