「時計」カテゴリーアーカイブ

ロレックス・オメガ・カルティエなど人気ブランドの腕時計に関する新作情報、値上げ・値下げ動向、芸能人着用例、真贋判定まで網羅的に解説。

ザ・クロックハウス“カスタムできる”新作ソーラー腕時計、パリのカフェ&北欧の自然をテーマにしたデザイン

ザ・クロックハウス(THE CLOCK HOUSE)の“カスタマイズできる”新作ソーラー腕時計が、2021年5月1日(土)よりザ・クロックハウス店舗・公式オンラインストアにて発売される。

“カスタマイズできる”ソーラーウォッチ

時計専門店「ザ・クロックハウス」のオリジナルブランドから“カスタマイズできる”新作ソーラーウォッチが登場。全10種のウォッチヘッド、全9色のバンド、全4色のバックルから自分好みのピースをセレクトして、自由にコンビネーション。バンドカラーを複数揃えれば、本体1つで何通りものデザインを楽しむことができる。


バックルは、ワンタッチで着脱できるので、忙しい朝でもノーストレス。また、チェンジャブルタイプなので、その日の服装に合わせてバンドのカラーを簡単チェンジ。洋服やアクセサリーとカラーを合わせた、おしゃれなスタイリングを楽しむことができる。


ウォッチヘッドは、パリの街角からインスピレーションを得た「フレンチカジュアルモデル」と、自然の風景にインスパイアされた「ノルディックカジュアルモデル」の2種類を用意。

「フレンチカジュアルモデル」には、パリのカフェにある手書きのサインボードから着想したインデックスをあしらった。また、教会の時計からヒントを得たスペード形状の時針・分針も、ノスタルジックな雰囲気で愛らしい。


一方、「ノルディックカジュアルモデル」には、すっきりとしたフラットバーのインデックスを組み合わせて、上品な表情を演出。ホワイトやブラック、ネイビーの文字盤カラーは、北欧の空や森、自然の風景からインスパイアされ、ジェンダーレスに使える1本だ。


バンドには、高級感あふれるカーフレザーを使用。ブラック、ダークブラウン、キャメルなどの定番カラーに加えて、アイボリー、レッド、グリーンなど華やかなカラーも揃えた。バンドの裏材には、高級車に使用される東レ製ウルトラスエードを採用し、肌当たり優しく仕上げている。

時計は、電池交換不要のソーラー仕様なのでデイリー使いにぴったり。時計専門店オリジナルブランドならではのアクセスしやすい価格設定も魅力的で、ウォッチヘッド・バンド・バックルすべて合わせて2万円以下~のお手頃プライスでゲットできる。

スクエアフェイスのレザーベルト時計5選

知的でクラシカル、永く愛せる「由緒正しい時計」のイメージはやっぱり、スクエアフェイスのレザーベルト時計。きちんとした通勤スタイルはもちろん、カジュアルを引き締めるアクセントとしてもオンオフ問わず活躍する。

1|JAEGER-LECOULTRE(ジャガー・ルクルト)


歴史に裏打ちされた技術力と品格。名門ブランドの代表的モデル
創業180年を超えるジャガー・ルクルト。ロレックス コピーケースをスライドし回転すると裏面が表れる「レベルソ」は、特殊な機構が世紀の傑作と名高く、時計好きから支持され続けている。

時計[SSケース、アリゲーターストラップ/手巻き/40×24.4mm]¥580,000(ジャガー・ルクルト〈ジャガー・ルクルト〉) ジャケット¥48,000(ブランドニュース〈ラム・シェ〉) ニット¥29,000(アマン〈アンスクリア〉) デニムパンツ¥22,800(デミルクス ビームス 新宿〈サージ ド ブルー〉) メガネ¥26,000(アイヴァン PR〈アイヴァン〉) ブレスレット¥300,000・リング¥120,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈マルコム ベッツ〉)

2|HAMILTON(ハミルトン)


ほかにないベージュベルトが品のいい個性を発揮
アメリカ発の由緒ある時計ブランド、ハミルトン。製造の拠点はスイスに置き、精度を高めている。「アードモア」は発売から80年を超えるシグネチャーモデル。ダイヤルやストラップは随時アップデートされている。

時計[SSケース、カーフストラップ/クオーツ/28.4×14.5mm]¥66,000(スウォッチ グループ ジャパン〈ハミルトン〉)

3|TOM FORD(トム フォード)


ストラップがカスタマイズできるファッション性の高さが魅力
2018年に発表されたトム フォードの時計ブランド。シンプルながらモードな存在感はさすが。ケースとストラップは別売りで、自分で簡単に付け替えることができる。

ケース[オニキスクラウン/クオーツ/40×27mm]¥348,000・ストラップ[アリゲーター]¥75,000(トム フォード タイムピース〈トム フォード〉)

4|HERMÈS(エルメス)


最新のスマートウォッチもネイビーレザーで大人仕様に
エルメスの風格と、アップルの革新性。現代的なセンスのよさがこの一本に凝縮。大人気の最新モデルは、デジタルディスプレイにサークル形のアナログな時計を映し出し、なんとも洒落が利いている!

時計[SSケース、レザーストラップ/watchOS7/40×34mm]¥133,800(エルメス ジャポン〈エルメス〉)(Apple Storeコールセンター〈アップル〉)

5|BAUME & MERCIER(ボーム&メルシエ)


リッチな好印象を引き出すキャメルストラップ
1830年にボーム兄弟の工房から生まれたボーム&メルシエは、スイスの中でも深い歴史を刻む時計ブランド。オメガ コピー人気の定番モデル「ハンプトン」は、角形のケースをなめらかなカーブ曲線で表現。ケースバックに刻印も可能。

時計[ポリッシュSSケース、カーフストラップ/クオーツ/35×22.2mm]¥150,000(ボーム&メルシエ)

◆文中の[ ]内の英字はSS=ステンレススチール、数字はケースのサイズを表します。
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です

シャネル フルブラック&ホワイトモデルが登場

シャネルのリニューアルしたアイコンウォッチ「J12」からフルブラック&ホワイトモデルが登場

シャネル(CHANEL)の今年リニューアルしたアイコンウォッチ「J12」から、フルブラック、フルホワイトのモデル「J12 ファントム」が8月8日より発売。

2000年、メゾン初の本格的機械式腕時計として誕生したシャネルのアイコンウォッチ、「J12」。セーリングとレーシングカーの世界にインスパイアされ誕生した黒一色のウォッチは、タイムレスなデザインと、セラミックを素材に採用した斬新さで、時計界にスタイルの革命をもたらした。2003年にはホワイトモデルが登場。マドモアゼルシャネルが愛したブラックと完璧な調和を織りなすピュアなホワイトは、以来、時計の世界において重要なカラーとなった。

2019年、誕生から20年目の幕開けとともに、何一つ変わることなく、新しく生まれ変わった「J12」。そのアイデンティティを維持したまま新たな息吹を与えられた「J12」は、一見何も変わっていないようだが、構成要素の7割以上を刷新。ベゼルの幅やリュウズサイズの縮小、ブレスレットのリンクの伸長、時分秒針のサイズやダイヤル上の数字の書体の変更など、デザインは細部まで見直され、より洗練されエレガントになった。さらに、新しい38㎜の「J12」は、サファイアクリスタルのケースバックからCOSC(スイス公認クロノメーター検査協会)の認定を受けたキャリバー12.1の動きを楽しむことができる。

新しい「J12」から今回登場する「J12 ファントム」は、J12のシグネチャーカラーを全面に纏ったフルブラック、もしくはフルホワイトのタイムピース。ベゼルやダイヤルの数字のカラーはケースと同色で統一され、時分秒針はそれぞれのカラーのロジウム仕上げを施し、ワントーンの世界観を表現している。ブラック、ホワイト共に38mm(65万5,000円)と33mm(53万5,000円)の2サイズを展開し、計4モデルがラインアップする。

ベントレー ベンテイガ V8に見る、ラグジュアリーSUVの世界観とV8のプライオリティ

ベントレー ベンテイガ V8

デビュー以来、高く評価をされるベンテイガ
正式に発表されてからまだ3年にも満たないというのに、ベントレーにとって初のSUVとなる「ベンテイガ」は、スーパーリッチから高く評価される存在となった。あえてこう表現させてもらうのは、ベンテイガはもはや“ブランド化”し、ハイエンドSUVの世界に新しく誕生した存在だと個人的には思えるからである。

ベントレー ベンテイガ V8

それを証明するかのように、ベントレーはベンテイガのラインナップを続々と拡大し続けている。日本には6.0リッターのW型12気筒ツインターボエンジンを608ps&900Nmの最高出力&最大トルクで搭載する「ベンテイガ」のほかに、同エンジンをさらに635ps&900Nmにまでチューニングした「ベンテイガ スピード」、そして今回試乗した550ps&770Nmの4.0リッターV型8気筒仕様の「ベンテイガ V8」が導入されているが、欧州市場などではほかに環境性能やランニングコストに注力した「ハイブリッド」(PHEV)や「ディーゼル」もラインナップされている。

これらがベンテイガのセールスに、さらなる大きな追い風を生み出してくれることは間違いのないところだろう。

都会でも際立つエクステリアデザイン
凛とした佇まいを見せるベンテイガのエクステリアデザインは、カントリーロードではもちろんのこと、都会の洗練された景色にも実に良く似合う。とりわけ印象的なのはフロントマスクの造形で、それが醸し出す雰囲気にはやはり独特な存在感があるのか、歩道を歩く人などからの視線は自然と集まる。

ベントレー ベンテイガ V8, 内装

ベントレーらしい高品位な内装と最新の安全装備
インテリアのフィニッシュも相変わらず魅力的だ。センターコンソールを中心に左右対称にサイドから後方へと流れていくライン。上質なウッドパネルやレザーを用いることで、人間の五感すべてで安らぎというものを感じさせてくれるインテリアだ。

装備レベルももちろん十分に満足できる。インフォテインメントシステムはApple CarPlayに対応するほか、ドライバーアシスタンスシステムにはアダプティブクルーズコントロールやナイトビジョン、ベントレーセーフガードプラス、ハイビームアシストなども含まれる。

まさに伝統と先進が共存する装備が与えられているのだ。

ベントレー ベンテイガ V8

滑らかなフィーリングとアクセルレスポンス
搭載される4.0リッターツインターボエンジンは素晴らしく滑らかだ。このV8エンジンは、VW&アウディ・グループ内ではほかにアウディやポルシェ、ランボルギーニにも搭載されているが、最高出力では各々のキャラクターに合わせた差別化が施されている。ベンテイガ V8の550psは、その中では最も控えめな数字となるが、実際のパワーフィーリングは気持ち良いことこの上ない。

ベントレーが先に市場へと投じたW12モデルと比較すると、その差は60ps弱ということになるが、逆に車重は50kgほど軽い数字だから、実際に街中で感じる加速感には大きなハンデは正直なところ感じない。むしろアクセルペダルの動きに対してのレスポンスという点では、V8エンジンの方が魅力的な動きを見せるようにも思えた。

高回転域までストレスなく一気に吹け上がるV8エンジンは、8速ATとのマッチングによってさらにその魅力を高めているという印象だ。シフトアップ時にはほとんどショックを感じさせることなく、まさにシームレスな加速が続き、最大トルクの770Nmも中速域でフラットに発揮されるので、8速ATをあえてマニュアルでシフトしたくなるシチュエーションにはまず出会うことはないだろう。もちろんシフトダウンも、走行モードに合わせて最適なタイミングで行われる。